概要
VBA イントロダクションコースにお越しいただきありがとうございます。
まず最初に本コースの学習内容について説明したいと思います。
VBA を学習するコースは全体として以下のように構成する予定です。
- イントロダクションコース
- 基礎コース
- 応用コース
- 上級コース
基礎コースの修了によって、オブジェクト指向開発を行うのに必要な最低限の知識を修得できるようなコースデザインとしたかったため、基礎コースの前にイントロダクションコース(本コース)を設けました。そのため本コースは初学者向けの内容となっており、基礎コースの学習を開始する前に身に付けて欲しい初歩的な知識を修得する内容となっています。
VBA の開発環境として Microsoft Office Excel を使用しますので、はじめにご準備ください。
また、Excel に関して熟練している必要はありませんが、使用経験があることを前提に講義を進めて参ります。Excel の難しい操作やマイナーな機能を使用することはありませんので心配はしないでください。
本コースの学習目標は、VBA の基本的文法を修得することとします。
具体的には、変数の扱い方を手始めに、条件分岐や反復処理などの制御構造、サブルーチンおよび関数の作り方へと学習を進めていきます。
本コースを修了すると、エクセルシート上で数式として使用可能な読者オリジナルの簡単な関数を作って Excel を自身の力で拡張することが出来るようになります。
学習の流れ
Chapter ごとに学習すべきテーマを設定します。
ちょっとした隙間時間を利用して学習できるよう、一つ一つの Chapter は小さくまとめていく予定です。各 Chapter 冒頭にテーマを記載しますので、学習を終えた時にそのテーマを修得出来たことを確認してください。
Chapter が進むにつれて着実に実力が備わっていくことを実感出来るようにコース全体をデザインしたいと考えています。
また、重要なテーマや分かり難いトピックを扱う際は、講義の中で課題を出題することもあります。なるべくその課題を自分自身の力で実習するよう心掛けてください。
そしてコースの最後には本コースで学んだことが身についているかを確認するための演習も用意する予定です。演習で出題される問題を解くことにより、各 Chapter のテーマについてプログラミングをしながら復習することが出来ます。
当サイトは、Relax and Learn をキャッチフレーズにしています。みなさんもコーヒーやお茶を飲みながらリラックスして学習していただければ幸いです。
学習のための準備
それでは学習を進めていくための準備として、開発環境について説明します。
前述のとおり、Microsoft Excel を用いて学習を進めます。VBA を触ったことがない方もいらっしゃると思いますので、VBA Editor を簡単に説明しておきたいと思います。
Excel を開いたとき、「開発」タブは表示されていますか?下記のようなメニューです。

このメニューが表示されていない方のために、表示の仕方を説明します。
まず、「ファイル」メニューをクリックし、「その他」をクリック、「オプション」へと進みます。すると下のような画面が表示されます。

左側のペインにある「リボンのユーザー設定」をクリックし、右側のペインの「メインタブ」の設定リストにある「開発」にチェックを入れます。
Excel の画面に「開発」メニューとそれに付随するリボンが表示されていることを確認してください。次に、「開発」メニューをクリックし、「 Visual Basic 」をクリックします。

このような画面が立ち上がれば準備完了です。
VBA でコーディングする際は、必ずこの画面で行います。毎回「 Visual Basic Editor を起動してください」とは言いませんので、あらかじめ起動した上で学習コースを読んでください。
VBE の各機能については、本コースの学習で初めて使用する際に簡単に説明します。
Chapter 1 はこれで終了です。それでは次回またお会いしましょう。
